○私立高等学校等生徒奨学補助金交付要綱
(平成29年2月27日要綱第11号)
(趣旨)
第1条　この要綱は、学校教育法（昭和22年法律第26号）第１条及び私立学校法（昭和24年法律第270号）第３条に規定する学校法人が設置する高等学校及び中等教育学校後期課程（以下「私立高等学校等」という。）に在学する生徒の奨学と保護者負担の軽減を図るため、補助金を交付することについて、木祖村補助金交付規則（昭和58年木祖村規則第5号）に定めるもののほか、必要な事項を定めるものとする。
[木祖村補助金交付規則（昭和58年木祖村規則第5号）]
(補助対象者)
第2条　補助金の交付の対象となる者は、次の各号のいずれにも該当する者とする。
(1)　補助を受けようとする年度の5月1日（以下「基準日」という。）において私立高等学校等に生徒が在籍している保護者とし、特待、休学等により授業料の納付を免除されていないこと。
(2)　基準日において、保護者が木祖村に住所を有しており、村税、国民健康保険税、保育料、学校徴収金等を滞納していないこと。但し、基準日の属する年度末までに滞納が無くなれば、補助対象者となる。
(補助額)
第3条　補助金の額は生徒１人について年額20,000円とする。
(補助金の申請)
第4条　補助金の交付を受けようとする者は、私立高等学校等生徒奨学補助金交付申請書（様式第１号）を指定する期日までに村長に提出するものとする。
2　村長は、補助申請者又は私立高等学校等に対し、生徒の資格等を確認するため、必要な資料の提出を求めることができる。
(補助金の決定)
第5条　村長は補助金交付の申請があったときは可否を決定し、私立高等学校等生徒奨学補助金交付（不交付）決定通知書（様式第２号）により当該申請者に通知するものとする。
(補助金の交付請求)
第6条　補助申請者が補助金の交付を請求しようとするときは、私立高等学校等生徒奨学補助金交付請求書（様式第3号）を木祖村長に提出するものとする。
附　則
1　この要綱は、公布の日から施行し、平成29年4月1日から適用する。
2　木祖村私立高等学校運営費補助金交付要綱（平成8年1月1日教育委員会要綱第1号）は廃止する。
様式第1(第4条関係)
様式第2(第5条関係)
様式第3(第6条関係)